病院長より新年のご挨拶

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
地域の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
なかねの森病院は、都立大学駅にほど近く、中根公園の豊かな緑に寄り添う場所に位置し、これまで地域の皆さまの「かかりつけ医」として、日々の診療に取り組んでまいりました。
私たちは、総合内科・心療内科・腎臓内科・整形外科を中心とした診療体制を強みとし、加齢に伴って生じる
• 心の不安
• 臓器機能の衰え
• 筋力や骨の衰え
といった多面的な課題に対して、それぞれの専門性を生かしながら、役割分担にとどまらず全体を総合的に診る医療を大切にしてまいりました。
一方で、学生、大学院生、そして働き盛りの患者様に対しては、学業や仕事、社会生活への影響を十分に考慮し、高度で専門的、かつ科学的根拠に基づいた丁寧な診療を行うことを重視しています。短期的な症状の改善のみならず、将来を見据えた健康管理や再発予防まで含めた医療の提供を心がけております。
高齢化が進む現代において、病気だけを診るのではなく、「その方の生活」「これまで歩んでこられた人生」「これからの不安や希望」に寄り添う医療が、ますます重要になっていると感じております。
当院は小規模病院であるからこそ、顔の見える医療、丁寧な対話、柔軟な対応を大切にし、必要に応じて周囲の大学病院や基幹病院と密に連携しながら、地域完結型の医療を実践してまいります。
私たちが目指すのは、単なる医療機関ではなく、
“加齢に寄り添い、すべての世代が安心して人生を重ねていただける「医療の森」”であることです。
患者様お一人おひとりが、その森の中で少しでも心安らぎ、次の一歩を踏み出せるよう、職員一同、今年も力を尽くしてまいります。
本年も、なかねの森病院をどうぞよろしくお願い申し上げます。

                                 令和8年 元旦
                                 なかねの森病院
                                 病院長 奈良 圭之輔